KNX協会について知る機会

「KNX Award 2016」がドイツ フランクフルトで行われる「Light + Building 2016」にて行われます。

KNX協会では、同見本市開催期間中に2015年KNXを用いた優秀プロジェクトを表彰する「KNX Award 2016」の式典が開催されます。

当日は、世界50か国以上からKNXビジネスに関わっている人々が集まり、そのビジネスパートナーらと軽食を取りながら、ビジネスについて話をする機会があるようです。...
また、KNX構築ツールの最新版「World Premiere of the ETS Inside」の発表もあります。

Granageが3月9日の東京ビッグサイトで開催するセミナーではKNX協会の日本支部の方から同協会の取り組みについて話がきけます。

ぜひご参加ください。

3月9日の詳しいセミナーは http://www.granage.com/seminar/

 

3月9日の講演内容は↓↓

 

照明の国際標準規格の一つDALIがOPEN対応、マルチベンダで利用できる規格として

日本国内でも広がりを見せてきている。世界には同じく照明も連携できるKNXというオープンプロトコルがある。

KNXもまた欧州、EIB (European Installation Bus)をはじめとする3つのネットワーク通信規格が一つに統合化されEN 50090 および ISO/IEC 14543 として標準化された通信規格で欧州をはじめ中東・東南アジアで広がっておりHA・BAで利用される様々なメーカーの空調機器や照明器具・防犯システム・ブラインド、AVシステム・給湯システムなどが一つの通信システムで連携できる。施設全体の効率運用を考えたとき各設備が同じ通信方式でつながれば一つのスイッチで管理ができ一つのセンサー情報で各設備が連動できるのでまさに理想的な設備運用が可能になる。これがKNXの姿であり、まさしく今世界で必要とされているデマンドレスポンス対応に関係するすべての設備が等しく連携でき、クラウドシステムとの連携も可能となる。