有機EL照明、普及元年はいつか

日経BP社

テクノロジーオンラインサイトにて記事が掲載されました。

 

発光効率の向上とコストダウンが急速に進むLED照明。特に、この数年は東日本大震災をキッカケにした消費者の省エネ意識の向上や、昨年のノーベル物理学賞受賞などを背景に、普及に拍車がかかっている。

 そうした中、市場拡大になかなか進まない次世代照明がある。有機EL照明だ。LED照明に比べて「目に優しく、軽くて薄い」。この触れ込みでLED照明との違いを強調してきたものの、認知度はなかなか高まらない。

 世界的な普及の正のスパイラルに入ったLED照明は、照明機器にも部材にも数多くのプレーヤーが参入した。人材・資金のリソースが業界全体で大規模に投下されたことで、さまざまな技術的な課題が解決され、有機EL照明の得意分野だった「軽くて薄い」を打ち出す商品も登場している。

 

続きは以下のURLからご覧ください。

http://techon.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20150408/413202/

 

ただ、残念ながら、LGの丸形の有機ELの説明文に誤解があり、

「LG Chem社のITO電極を用いた有機EL照明器具。丸形のデザインが目を引く(写真:グラナージュ)」

とありますが、皆さまもご存じのように、丸形は全く目新しいデザインではなく、

「LG Chem社のITO電極を用いた有機EL照明器具。有機EL照明のデザインとして目を引いた。」という説明が正しいです。

いわゆる「丸形」というより、「ITO電極(透明電極)を利用したデザイン」に注目したのですが。。。。。


表現って難しいなぁと、反省しました。