「PCB Expo Thailand 2016」は終了いたしました。
「PCB Expo Thailand 2017」の出展社募集が開始されております。
2017年もJapan Pavilionを開催いたします。
■「PCB Expo Thailand 2017」出展社募集■
2017年5月11日～13日、タイ国営企業であるEGAT主催にて
「PCB Expo Thailand 2016」が行われます。
Granage社では公式代理店として日本からの出展者を募集しております。
詳しい内容につきましてはお気軽に問い合わせください。
ishida@granage.com
開 催 日:2017年5月11日～13日
会 場:IMPACT Exhibition Center, Bangkok, Thailand
展示規模: 2,000 平方メートル
出 展 社: 75社以上
参 観 者: バイヤー（タイ及び海外より）20,000人 （同時開催展示会での入場者数を含む）
主催者：タイ エネルギー省傘下 タイ発電公社
（Electricity Generating Authority of Thailand ：EGAT)
同時開催：LED Expo Thailand展、Thailand International EnergyEfficiency Home Appliance Expo 2016(TIEEHA Expo 2016)
公式サイト：www.pcbexpothailand.com
Japan Pavilionの設置
この度、PCB Expo ThailandにおいてJapan Pavilionを設置いたします。
出展に関するお問い合わせ：Granage LLP ishida@granage.com
「Thailand PCB Expo 2017」はASEANで唯一のプリント回路基板技術に関する展示会です。
タイでは昨今PCBや電子部品市場が成長を遂げています。同展示会ではタイにおけるPCBに関連するシングルプラットフォームを提供することにより製造業、売り手、買い手、専門家などのコミュニティを形成します。
タイの電子および電気コンポーネント・セクターは過去30年間に順調に成長してきた市場であり、
現在、600億米ドル市場規模だ。「Thailand PCB Expo 2016」はその市場を調査するための機会を与えます。
IMPACTでは過去3年において「LED Expo Thailand」を開催し、同展示会は成功を収めました。
参加企業や専門家らに提案を受けてた展示会の多角化の一つとして、2016年から「Thailand PCB Expo 2016」を併催することになりました。
Thailand’s Electronic Sector: Bustling with business opportunities
タイの電気電子部品産業は過去30年間に確実に成長し、近年600億米ドル市場にまで拡大した。
特にここ数年は、平均賃金の増加、近代的な空港や交通インフラの整備、通信インフラ整備など様々な要因により、PCBを利用する市場は拡大の一途をたどった。
電子部品産業において、ハードディスクやデジタルコンポーネンツ、電子レンジ、エアコン、半導体、テレビ、カメラやその他家電はこの市場を牽引する製造業の一つであり、それはタイ国家経済に貢献してきた。
2011年におけるタイの電子機器の総貿易市場は560億米ドルであり、そのうち、HDDや電子部品などの貿易額は470億米ドルを占めた。
自動車関連の電子部品セグメントの世界市場は2015年には2440億米ドルに達すると予想されており、タイにおいて市場拡大が期待されるもう一つの市場であり、合わせて、新たな投資機会を提供する。
そのため、タイ政府ではコンシューマーエレクトロニクス、LCDパネル、リードフレームとICデザインなどの期待できる分野の開発に注力している。このうち、IC分野において、タイは世界第2位の輸出国にまで成長しました。それはハードディスクやIC、半導体生産において、東南アジア最大の生産拠点となった。そのため、電子部品市場において世界的企業であるソニー、Electrolux、Honeywell、Samsungらがタイに進出している。
特にHDDに言及すれば、全世界のHDD需要に対し、タイでは40%以上の貢献がなされると予想する。そのため、 HDDのバリューチェーンに関しては海外からの投資も大きく期待されている。タイは、半導体やトランジスタ、ダイオードなどの多くの部品はいまだ輸入に頼っているが、HDDの生産では世界を牽引しており、海外企業の直接投資の機会、ローカルメーカーのさらなる発展のチャンスが存在する。HDDメーカーにおいて、タイには５大メーカーの4工場が存在し、世界第二位の国の生産国なっている。
家電分野においてもタイは最大の生産国でもある。たとえば、エアコンでは世界第2位、冷蔵庫は世界第4位を誇ります。その関連工場は800以上にものぼる。
これらを背景に、タイはハイテク産業においてリーダー国かつビッグプレイヤーとしての地位を確立しつつある。
この状況はPCBの分野でも起こりつつあり、タイは世界的プレイヤーとなりつつある。現在ASEAN地域において、日本、台湾、韓国に次ぐ地位を気づき、東南アジアにおいては最大の生産国となっている。
タイの電気電子部品分野における発展を理解することは、今後のASEAN戦略を考えるうちで重要な国となる。PCBやその他回路に携わる生産者は、新しい製品やシステムソリューションに見合ったEMSサービスの提供や供給企業と出会うチャンスを得られる場となるのがPCBExpoThailandだ。